![【七草粥】行事食](http://img01.eshizuoka.jp/usr/greenorange/09-1snanakusa.jpg)
【七草粥】 春の七草 伝統行事食
本日1月7日は【七草粥】を食する日です。
材料 米 餅 七草(芹 薺 御形 繁縷 仏の座 菘 蘿蔔) ・湯
(せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ)
作り方
1 米と水を土鍋にいれゆっくり粥状に炊く
2 七草をみじんに切り餅とともに粥にいれる。
3 餅がやわらかくなったらできあがり。
![【七草粥】行事食](http://img01.eshizuoka.jp/usr/greenorange/09-1snankusass.jpg)
【七草粥】
横に添えたお皿には砂糖が盛ってあります
我が家は亡き明治生まれの祖母の指示で
【七草粥】にはお砂糖をかけて食します
この春の7種の野菜を刻んで入れた粥を【七草粥】とも【七種粥】とのいい、
邪気を払い万病を除くとして食べられていますが、呪術的な意味ばかりでなく
御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を
補うための意味も大きいですね。
前日の6日に野に出て七草を摘んだという歌も残っていますね。
我が家の【七草粥】はわざわざ七種を取り揃えるのではなく家にある野菜を
七種いれます 今年の七種は 人参 大根 子株 椎茸 白菜 水菜 葱
種類にこだわるより 日本の伝統行事として受け継いでいきたいと思います
祖母にが健在だった頃
「どうして七草粥の時はお砂糖をかけるの?」と毎年尋ね
「お江戸はそれが習慣よ」とちょっと誇らしそうに毎年同じ返事をしていました
粥に砂糖をかけるのは昔は砂糖が貴重品だったからお正月という
特別なはれの日だからでしょう。